2018.10.21 小惑星ハンブルガ による掩蔽の観測成果


 2018年10月21日 01時35分(日本時間)頃 観測された 小惑星ハンブルガ(449 Hamburga)による 10.4等星(TYC 1374-01557-1)食の結果です。
この現象において、伊藤敏彦さん(三重県鈴鹿市),橋本秋恵さん(埼玉県秩父市),井田三良さん(三重県津市へ遠征), 山村秀人さん(三重県松阪市へ遠征),浅井晃さん(三重県多気町へ遠征),石田正行さん(三重県大紀町へ遠征), 小和田稔さん(静岡県松崎町へ遠征),寺田隆さん(三重県志摩市へ遠征)により食による減光が観測されました。
また、冨岡啓行さん(茨城県日立市),吉原秀樹さん(岡山県総社市),相川礼仁さん(埼玉県坂戸市),北崎勝彦さん(東京都武蔵野市), 渡部勇人さん(三重県亀山市へ遠征) では、通過(食なし)が観測されました。
ご協力いただきました皆様には、この場を借りまして御礼申し上げます。

下図は整約計算の結果です。推定直径 86kmの小惑星に対して観測から 長径82.8km x 短径67.9km 位置角42°の小惑星の断面が求められました。

小惑星(449)Hambruga による掩蔽
Reduced by Tsutomu Hayamizu. (Update 2018.11.3)

※ 観測結果は星食のメーリングリスト JOIN に公開されたものです。




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